注文住宅入門
注文住宅を建てる準備
注文住宅を建てるまでに考えておかなければいけないことについてです。
注文住宅を建てるための土地を用意する方法は、3つあります。購入するか、借りるか、もらうかです。普通は土地を購入する場合が多いでしょう。購入する土地もいろいろです。個人や法人が売却する土地、競売物件の土地、すでに家が建っている土地、建築条件がついた土地などです。土地だけの購入の場合は、住宅ローンに制約がでてきますので気をつけましょう。また建築条件がついている土地の場合、施工業者が決まっていて自分で選ぶことができないなど、制約が少なくありません。
土地は購入しなくても、借りたりもらったりする方法もあります。土地を借りる場合、親の土地を借りる方法のほか、一般借地権や定期借地権の土地を利用する方法もあります。たとえ親の土地を借りることになったとしても、契約書は必ず作成するようにしましょう。また土地を借りる場合、住宅ローンを組むのに地主との手続きをしなければいけないなど、手続きが多くなります。土地をもらう場合は、たいていは親から譲り受けるなどということになるでしょう。土地をもらうと贈与税が多くかかります。ですが、税制上の特例もありますから、法律を確認しておくといいでしょう。
土地探しで一番気をつけたいことは、地盤がしっかりとした安全な土地かどうかということです。家を建てるということは、その土地にずっと暮らすということです。土台がしっかりしたものでないと、後になって大変なことになることだってあります。ではどうやって安全な土地を見つければいいでしょうか。方法の一つは、土の種類を見極めることです。地域によって土の種類には違いがあります。土には盛り土、粘土、砂、礫、火山灰などの種類があります。このうち、盛り土と粘土は地盤沈下の可能性があります。砂はまあまあの地盤です。礫と火山灰はよい地盤です。もう一つの方法は、地名から推測することです。沼や池といった水関係の文字が入る地名は、元が水気の多い土地だった可能性も高いです。とはいっても、どちらも目安に過ぎないですので、ここがいいと決めたら、専門家に依頼して地盤調査を行なってもらった方が安心です。